健やかに

高齢者の介護予防に向けたAIの豊田市実証実験

本実証では、普段の生活に自然に溶け込んだ介護予防を実現するため、高齢者の住民が使用するスマートフォンの利用履歴や、位置情報、歩数や睡眠などの生活習慣に関する情報を同意を得て収集し、フレイル(加齢に伴う心身の衰え)のリスクを推定するAI(フレイル推定AI)の検証を行いました。口の健康維持はフレイル予防につながるため、歯茎の写真から歯周病のリスクと、開口運動を撮影した動画から顎関節症のリスクを推定するAIの検証も行いました。
また、これらのリスクを改善するアドバイスなどを行う機能が住民サービスとして有効かを検証しました。
フレイル推定AIは、ドコモが自治体・企業向けに提供する健康増進サービス「健康マイレージ」に実装されており、すでに複数の自治体でご利用いただいております。

健康マイレージへのフレイル推定機能追加に関する報道発表ページへ
本実証実験に関する報道発表ページへ

担当者

熊谷 沙津希

熊谷 沙津希
KUMATANI SATSUKI

クロステック開発部
株式会社NTTドコモ

関連する案件紹介

活用されている技術紹介