ライフスタイル共創ラボでの具体的な取組み事例をご紹介します。
働き・学び
一般に新規事業立ち上げ時の課題として、チームに必要となる人材に出会えないこと、新規事業開発にあたってのアドバイスを得られないことがあげられます。
本実証では、AIを活用した人との出会いサポートや、テクノロジーを駆使した快適なオフィス空間を提供することで、これらの課題解決を目的とします。ひいては、この空間を中心に、新たな事業や価値が発展していく姿をめざします。
楽しめる
バーチャル空間上に再現された銀座で3Dアバターによる周遊・ゲーミフィケーションの中で、リアルとバーチャルが融合した3D空間での体験を通じてバーチャル店舗、広告やデジタルアイテムを通じて商品の魅力を発信し、商品やサービスの魅力の認知度向上や購買機会の創出、リアルな店舗に足を運ぶなどの行動変容につなげ新たな経済圏を生み出すデジタルプラットフォームの検討を進めます。
暮らし
モバイル空間統計※は、携帯電話ネットワークのしくみをもとにした人口統計情報です。新技術「高精細リアルタイム人口統計技術」と「リアルタイム移動人口統計技術」により、最小125mメッシュの人口分布統計や人々の主要な移動先をリアルタイムに把握可能になります。
本実証では、新技術を活用し、大阪・梅田におけるイベントの集客効果や、来訪者の回遊とそれに伴う周辺施設への波及効果の可視化を行います。本実証を通して、「まちづくり」が抱える課題を解決し、街をより住みやすく活気あふれる場に発展させる「まちづくり」に貢献します。
※ページ下部の「モバイル空間統計について」をご覧ください。
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健やかに
本実証では、ふだんの生活に自然に溶け込んだ介護予防を実現するため、高齢者の住民が使用するスマートフォンの利用履歴や、位置情報、歩数や睡眠などの生活習慣に関する情報を同意を得て収集し、フレイル(加齢に伴う心身の衰え)のリスクを推定するAIの検証を行います。口の健康維持はフレイル予防につながるため、歯茎の写真から歯周病のリスクと、開口運動を撮影した動画から顎関節症のリスクを推定するAIの検証も行います。
そして、これらのリスクを改善するアドバイス等を行う機能が住民サービスとして有効かを検証します。
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楽しめる
五島市の移住下見や観光案内をリモートで実現する試みとして、XRや関連ICT技術を活用した実証実験を行います。
本実証では、五島市の魅力を紹介する新たな手段として、没入感の高い360°映像を伴う現地とのコミュニケーションや、地域全体を見渡す3D地図を体験いただき、課題解決の有効性を検証します。
地理的制約に捉われることなく地域の魅力を体験できるソリューションで、移住や観光促進事業での新たな価値創出をめざします。
暮らし
ドコモでは2016年より神戸市と事業連携協定を締結し、ICTやデータ活用を通して地域におけるさまざまな社会課題解決の取り組みを進めてきました。2019年の第二期の連携協定からは「交通」「介護」「防災」の3つの領域に焦点を当て、スマートシティ形成に資する取り組みへと進化してきました。ここでは神戸市の関係者の方々と共に創りあげてきた各取り組みについて順次紹介していきます。
<介護>高齢者見守り非接触センサー
<交通>公共交通のデータ化 人流・交通データの活用
<防災>AIによる河川の見守りサービス
暮らし
千葉市の海浜幕張地域は、地域住民の方々だけでなく、幕張メッセやZOZOマリンスタジアムへの来街者など、さまざまなニーズをもった人々が行き交う街です。本実証では、幕張地域専用アプリを使ったレコメンドと、AI運行バス®をはじめとする次世代モビリティを組み合わせることで、イベントなど新しいユーザー体験の提供や、移動の利便性の向上などを図り、街全体の活性化をめざします。
※「AI運行バス®」は株式会社NTTドコモの商標です。
<幕張>次世代モビリティなどを組み合わせた地域活性化
楽しめる
購買体験に対するZ世代を対象としたリサーチによると、偶発的なアイテムとの出会いや友達とのコミュニケーションを重要視していることがわかりました。本実証実験ではこの結果にもとづき、バーチャル技術を用いてリアル店舗とオンラインショップを融合させた各種体験を提供することで、お客さまの購買体験におけるエンターテインメント性や利便性の向上にどのような効果があるのかを検証します。本実証を通して、「まちづくり」が抱える課題を解決し、街をより住みやすく活気あふれる場に発展させる「まちづくり」に貢献します。
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