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電気自動車を活用した基地局電源救済システム
近年、日本では多くの災害が発生していますが、災害時にも基地局の電力を確保し、通信インフラを維持することは、人々の生活を支えるために重要な社会的責任がある取組みです。そこで普及が見込まれる電気自動車(EV)を災害対策に活用できないか検討してきました。
この課題に取組むため、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と日本電信電話株式会社(以下、NTT)と日本カーソリューションズ株式会社(以下、NCS)の3社は、停電を伴う災害対策強化として、電気自動車を活用した基地局電源救済システムの研究開発について取組んでいます。
この課題に取組むため、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と日本電信電話株式会社(以下、NTT)と日本カーソリューションズ株式会社(以下、NCS)の3社は、停電を伴う災害対策強化として、電気自動車を活用した基地局電源救済システムの研究開発について取組んでいます。

ドコモクロステック開発部では、災害時でも安定した通信サービスを提供するため、基地局-EV間の高効率な電力融通制御に関する研究開発を行っています。基地局での実証実験等を通じて、実運用においてはどのような課題があるのか、より高効率で安定した給電をするにはどのようにすればよいか等、実用化に向けて日々取組んでいます。


外山 裕太
YUTA TOYAMA
クロステック開発部 エネルギー技術開発担当
株式会社NTTドコモ