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バーチャル技術を活用したZ世代向けの新たなファッション体験
私たちの生活において特にアガる瞬間、ショッピング。私たちは3DやVRといったバーチャル技術を活用した新たな購買体験を提供し、事業者の売上向上のみならず地域/街のバリューアップをめざします。
「アパレル業界・百貨店・商業施設側の課題背景」
コロナ禍による来客数の減少やリアル店舗の閉鎖が相次ぐ中、EC事業強化やOMO施策による顧客接点多様化によって顧客理解を進めているものの、収益性や、データ活用人材/デジタル人材の不足等の課題から大きな成功に至るケースはまだ多くありません。
コロナ禍による来客数の減少やリアル店舗の閉鎖が相次ぐ中、EC事業強化やOMO施策による顧客接点多様化によって顧客理解を進めているものの、収益性や、データ活用人材/デジタル人材の不足等の課題から大きな成功に至るケースはまだ多くありません。
「ユーザー側の課題背景」
調査の結果、偶発的なコーデとの出会い、ブランド横断でのコーデや試着、360°ビューでの視覚的表現、友人とのコミュニケーションといった体験に価値を感じていることがわかりました。さらに、ファッションを通じて自己表現したいと考えている人も多いと考えられます。
調査の結果、偶発的なコーデとの出会い、ブランド横断でのコーデや試着、360°ビューでの視覚的表現、友人とのコミュニケーションといった体験に価値を感じていることがわかりました。さらに、ファッションを通じて自己表現したいと考えている人も多いと考えられます。

ファッションを基軸としたリアルとデジタルの融合体験をユーザーへと提供することで、リアル×バーチャルの相互送客を行うと共に、特定の商業施設やエリア内の消費回復、活性化を狙いました。
具体的には、商品管理や顧客行動分析、MAツール等を備えた商業施設向けデータプラットフォームを構築し、その上で新たな体験やコンテンツを提供するサービスを展開。1st stepとしてブランド横断3Dコーデアプリやデジタルサイネージ、ECといったサービスの受容性を検証しました。
具体的には、商品管理や顧客行動分析、MAツール等を備えた商業施設向けデータプラットフォームを構築し、その上で新たな体験やコンテンツを提供するサービスを展開。1st stepとしてブランド横断3Dコーデアプリやデジタルサイネージ、ECといったサービスの受容性を検証しました。

私たちは、2022年3月10日から2022年4月10日に大阪梅田のHEP FIVEにてバーチャル技術を活用したファッション購買体験の実証実験を実施しました。
本実証では以下3つの体験がユーザーの購買体験におけるエンタメ性や利便性向上にどのような効果があるのかを検証しました。
①店舗販売品で3Dコーデを楽しめるスマホアプリ
-店舗で販売されているファッションアイテムを3Dでコーデ体験
-複数ブランドを横断した品ぞろえ
-ボイスチャットで友人と会話しながらコーデを楽しめる
②AR試着を体験できるサイネージ
-サイネージに映ったユーザーの映像に、選んだファッションアイテムを重畳表示
-ユーザーの動きに合わせてリアルタイムに追従
③ECサイト 「HEP FIVE ONLINE SHOP」
-24時間いつでもどこからでも、HEP FIVEのさまざまな人気ショップのアイテムが購入可能
-阪急阪神おでかけカード会員さまにはSポイントを付与
本実証では以下3つの体験がユーザーの購買体験におけるエンタメ性や利便性向上にどのような効果があるのかを検証しました。
①店舗販売品で3Dコーデを楽しめるスマホアプリ
-店舗で販売されているファッションアイテムを3Dでコーデ体験
-複数ブランドを横断した品ぞろえ
-ボイスチャットで友人と会話しながらコーデを楽しめる
②AR試着を体験できるサイネージ
-サイネージに映ったユーザーの映像に、選んだファッションアイテムを重畳表示
-ユーザーの動きに合わせてリアルタイムに追従
③ECサイト 「HEP FIVE ONLINE SHOP」
-24時間いつでもどこからでも、HEP FIVEのさまざまな人気ショップのアイテムが購入可能
-阪急阪神おでかけカード会員さまにはSポイントを付与


本取り組みから、ブランド横断3Dコーデを楽しめることにユーザーから高い評価を得られました。また、購買体験におけるエンタメ性や利便性向上はNPSと購買意欲を向上させる要因であると確認できました。
今後は、商業施設やアパレル店舗への送客数、売上向上や、ユーザーの購買行動を変化させる取り組みへの検討を進め、地域全体の活性化を目指していきます。
今後は、商業施設やアパレル店舗への送客数、売上向上や、ユーザーの購買行動を変化させる取り組みへの検討を進め、地域全体の活性化を目指していきます。


吉川 貴
YOSHIKAWA TAKASHI
クロステック開発部
株式会社NTTドコモ